送別会

部署は違うけれども、会社の成長期において、大いなる夢と責任感をもって、がむしゃらに、そしてひたむきに走り続けたという共通体験を持つ、数少ない仲間でした。今日が最終出社日だったのですが、大っぴらな送別会は日を改めてとのことで、今日はそういう共通体験をシェアできるような古くからの社員ほんの数名での、ほんわりとした送別会でした。
場所は六本木の鶏匠。落ち着いて話ができるし、料理も酒もうまくて、個人的にお気に入りのお店のひとつ。今日は芋焼酎魔王を堪能。
思い起こせば数年前、土日出勤だろうが、会社に泊まり込みだろうが、それが会社の成長に直結してると実感できたし、なにより、自分たちが頑張らなければ他に誰もやってくれる人はいないという、ものすごい責任感を背負ってがむしゃらに走ってた時期があったなぁと、またふと思い出してしまいました。労働条件的には最悪だったかもしれないけど、まったく苦じゃなかったのが不思議。というよりすごく楽しかった(同じ事をもう一度やれといわれたら、たぶんお断りしますけどね)。
そんな時代を共に経験した同士が、また一人卒業してしまうのはさみしい限りですけど、自分自身はまだ、この会社でやりたいこと、やっておかなきゃいけないことが山積みなので、もうしばらく頑張ります、と、帰りの電車でお話して、別れました。

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