さっき、庭に出てたばこ吸ってて、ふと空を見上げたら、オリオン座が見えた。もうそんな季節か。
よく、夜空を見上げている夢を見る。見えるのは、花火だったり、摩天楼の灯りだったり、明け方の紫色の空だったりといろいろあるけれど、いちばん頻度が高いのは、星座表がそのまま空に浮かんでいるという夢だ。空にクマとかサソリとか、もちろんオリオンとかの線画が浮かんでいる。
子供の頃はプラネタリウムが好きだった。星座の話も好きで、兄のおさがりの星座盤なんかは、僕の宝物のひとつだった。今となっては、識別できる星座などごくわずかだけれども。
星座がわかるスカウターが欲しい。スカウターとは、ドラゴンボールで初期のサイヤ人などが目に装着していた、透過型の小型コンピュータディスプレイみたいなものだ。ターミネータにもそれっぽいのが出てくる。それを装着して星空を眺めたら、星の明るさや位置を解析して、星座のイラストをレイヤー表示してくれる、そんなスカウターが欲しい。
 |
理科年表 平成20年 国立天文台 丸善 2007-11-23 by G-Tools |
