編集者というものは、文化の配達夫だ

主婦の友社の創立者、石川武美氏の言葉。

「編集者というものは、文化の郵便配達夫だ。いい素材を見つけてきて読者のところに届けるのが仕事である」 – 雑誌『編集会議』2004年9月号 p.025より抜粋

会社では、初期の頃、編集者(もどき)としての仕事が一日の大半を占めていて、とても充実していたのだけれど、最近では、人や金の管理だとか、プランニングだとか、できあがったもののクオリティチェックだとかに追われることが多くて、なかなか「いい素材を見つけて読者に届ける」ことに時間をとれないでいる。今やっている事が、それはそれで大切な仕事であると理解しつつも、ふと寂しくなることもある。
このもやもや感は、仕事を離れた、このblogで晴らすことにしよう。

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