災害ごみの処理に悪戦苦闘

昨年10月の台風23号で大規模な水害に遭った兵庫県豊岡市など但馬地方の3市町が、2カ月半が経過した現在も被災家屋から出た膨大な災害ごみの処理に悪戦苦闘している。
 同市などは神戸市、西宮市など県内の5市2町に加え、大阪府の約20市町にも可燃物の焼却処理を協力してもらい、春までの処理を目指しているが、自治体間の調整に当たった県環境整備課は「今後の災害に備え、自治体間でごみ処理の協力体制づくりを検討する必要がある」としている。

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