知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る | |
日垣 隆
大和書房 2006-09 |
読む技術、書く技術、考える技術がたくさん紹介されていて、自分でもぜひまねしてみようかなと思うテクニックもいくつかありました。
いちばん刺さったのは「インプットはアウトプットを前提とする」という一文。日々、仕事やプライベートで大量の情報を自分の頭に入力していますが(まあ、その多くは蓄積されることない、一過性の消費物なのですが)、なんのために情報をインプットしているのか、つまり、どういったアウトプットを望んで、自分は情報を入力しているのかを、改めて考え直したいなと感じました。たぶん、ブログを書くというのも、アウトプットの一形態になるでしょう。
あと、困ったことに、この本を読んだことで、読んでみたい書籍リストが十数冊も増えてしまい(うち数冊は、お昼休みにまとめ買い済)、買ってみたいアイテムもいくつか増えてしまいました。それぞれの詳しい使い方は本の中に書いてありますので、興味があれば。
・ポスト・イット スリム見出しミニ
読書時の付箋ですね。今日から、付箋が手元にない時は本を読まないことに決めました(ただし小説は除く)。ちなみに、この本に僕が貼った付箋は17枚。
・シャチハタの「済」スタンプ(直径6ミリ)
処理済のToDoリストには、ペンでチェックマークを書くより、このハンコをぺたりと押したほうが、脳内の快楽物質が3倍くらい多く分泌されるような気がするから。
・A4クリアチェスト
自宅での書類整理用。もっと安い無印良品のこういうのでもいいかな。うまく整理できるようなら、会社のデスク回りにも適用してみたい。
・ロング書棚
単純に、一目ぼれです。欲しい。