「超」手帳法

昨年の今頃は、手帳関連の書籍が大量に発刊されたのを思い出します。今年もたくさん出るのかな(そして、たくさん買っちゃうのかな……。)などと考えつつ購入した、今年1冊目の手帳本。

「超」手帳法
「超」手帳法 野口 悠紀雄

講談社 2006-10-03
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この本、当然のことながら、「超」整理手帳がいかに優れたマネジメントシステムであるかというアピールが大半を占めているのですが(僕なりに要約すると、A4サイズの紙が簡単にファイリングでき、数週間分のスケジュールが一覧視できる、この2点、以上!って感じ)、PDA好きの氏ならではのPDAやウェブによるスケジュール管理に関する長所・短所の考察はおもしろいし、数年前に書いた自身の著書の一部を引用して、当時未解決だったことがITなどによって解決したというような、自身の整理法の進化も見て取れて、楽しかったです。
ぜひまねしてみようと思ったのは、デジカメによる情報メモ。新聞を切り抜く代わりに、デジカメで撮る。本をスキャナで読み込む代わりに、デジカメで撮る。ホワイトボードや黒板でのブレストメモを、デジカメで撮る。などなど。たしかに、「カメラは人物や風景を写すもの」という固定概念は捨てたほうがよいなと思いました。
この本に貼った付箋の数は7枚でした。

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