マイカー依存脱却 滋賀で試み本格化

公共交通や自転車、徒歩を組み合わせ、過度に自動車に頼らない「エコ交通」に、滋賀県や交通各社が本格的に取り組んでいる。バイオディーゼル燃料を用いた路線バスの運行やパーク・アンド・ライドなどの試みだ。環境に負荷をかけないことを目指すが、車の代わりのシャトルバスが渋滞に巻き込まれるなどの課題が浮かんでいる。

 エコ交通の柱の一つは、昨年10月に近江鉄道(彦根市)と江若交通(大津市)が琵琶湖大橋経由のJR堅田駅~守山駅間(13・6キロ)で運行を始めた路線バス。食用油を原料として環境への負荷を抑えたバイオディーゼル2割、軽油8割の燃料を利用している。

都市部では電車通勤の方がメジャーですが、マイカー通勤が当たり前の地域の方がたぶん多いですからね。期待。

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