今日、A銀行からB銀行に振り込みをした。どちらも自分の口座。自分のお金を移動しただけ。
別系列の銀行なので、振り込みするには手数料がかかる。一度現金を引き出して、持ち歩いて、改めて入金すれば手数料はかからないが、ちょっと額が大きかったし、A銀行からB銀行までの道のりには人通りも多いので、それは避けた。ATMで送金できる限度額を超えていたので、しかたなく、書類に記入して窓口で手続きする。ここで手数料その1発生。ここまでは普通。
手続きを終えてから1時間後にA銀行から電話連絡があった。どうやら記入した書類に不備があったらしく、振り込み先のB銀行から「そんな口座はありません」と断られたらしい。電話では処理できないそうなので、再度、A銀行に出向く。
B銀行の「○○支店」にある自分の口座に振り込むようにお願いしたのだが、実はB銀行はC銀行と統合したりして、自分の口座があるのは「○○支店」ではなく、「○○西口支店」に変更になっていたようだ。さらにややこしいことに、「○○支店」という元の名称の支店も別に存在しているという。たぶん、元々は「B銀行○○支店」と「C銀行○○支店」があって、合併した後、両方とも同じ支店名になってしまうのを避けて、片方だけが改名したのだろう。そういえばそんな告知ハガキを昔もらった気がしなくもない。
そんなわけで、改めて振り込み先を「○○西口支店」に書き換えて手続きをしたわけだが、一度、A銀行からB銀行○○支店にお金の移動手続きをして(最初の手数料その1支払い済み)、B銀行○○支店から断られたのでいったんA銀行にお金を戻し(手数料その2発生)、改めてA銀行からB銀行○○西口支店に移動するので手数料その3発生。
というわけで、別の銀行にある自分の口座間でお金を移動するのに、普段の手数料の3倍もとられてしまった。ついでにいえば、時間も3倍ほどかかった。
今日の教訓。自分の口座が何支店にあるのか、支店名が変わってないかどうかは、よく調べておいた方が良い。