4月から、会社での自分の職務がちょっと変化する。主務と兼務の二つある。具体的なことはここでは書かないので、ヘタな例示で失礼。
主の方は、腕利きのメイキャップアーティストみたいなもの。クライアントにもともと備わっている良い素質を、上手に引き出してあげる職人、みたいな。美容整形外科医ではないので、それはそれでハードルが高いのだけど、まぁがんばってみる。
兼の方は、常日頃から辛口コメントをしていた映画評論家が、「そんなに言うならおまえが作れよ」と、映画監督にされちゃいましたという感じ。言うは易く行うは難し、だと思うけど、まぁこちらもがんばる。
どちらの仕事も、「自分の関わっているサービスに接したどこかの誰かさんが、ほんの一瞬、些細なことでもいいから、ほんわり幸せな気分を味わってくれたらうれしい」という、僕なりの仕事哲学に沿ったものである。
