とても仲良しなヒツジさんとクロブタさん

日曜日、娘と二人で近所の動物園に行きました。市営の、とても小さな動物園で、ライオンもゾウもキリンもいませんが、僕も娘も、この動物園が大好きです。いつでも出入り自由な年間パスポート(1200円!)も持ってます。

ふれあい広場という柵に囲まれたコーナーがあって、そこには、生まれたばかりのヒヨコ、モルモット、ヤギやヒツジ、小さなブタがいて、大人も子ども、自由に動物たちとふれあうことができます。

初めて来たときには怖がって号泣してしまった娘も、今ではこんな感じで、いろんな動物にいい子いい子して、得意げに笑ってくれるようになりました。

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ヒツジの後ろを影のようについて歩いているのがクロブタさん。二人はとっても仲良しのようで、ヒツジさんが移動すると、必ずクロブタさんも後をつけてきます。

ふと、ヒツジさんが立ち止まったかと思うと、後ろ足のところに、見た目もサイズも、まるでチョコボールのようなものが30粒ほど、ぱらぱらと降り注ぎました。ヒツジさんのウンチです。すると、後ろを歩いていたクロブタさんは、すばやくチョコボールに近づき、目にもとまらぬスピードで、それを食べつくしました。

クロブタさんにとって、このヒツジさんは、給餌装置だったようです。

そんな風景を見て「臭いっ」「汚いっ」とか言う人は皆無で、周りの家族連れはみな、暖かくほほえんでいました。ウンチを食べるという非日常的な光景も、動物にとってはごく自然なサイクルなのだと思います。そういう雰囲気も含めて、やっぱりこの動物園が好きだと思いました。

ちなみにこの記事は Blog Action Days にゆるく参加してみるために書きました。

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