自分の資質その1:最上志向について思うこと

ブログにインストールしたClickComments、いい感じです。僕の書き散らした文章を読んだ誰かが、何かしらの感想を持ってくれた、そのことがわかるだけでも、ちょっとした感動を覚えます。

それに気をよくした僕は、「自分の「強み」となりうる「資質」を知る – 6nano」に対して「もっと書いて!」のボタンを押してくれた誰かさんのために、書いてみる。

あのテストででてきた5つの資質の中で、僕にとってもっとも意外だった、けれど、よく考えたらもっとも思い当たるふしがあったのが、「最上志向」だ。

別に僕は、四六時中、最上志向なわけではない。むしろ、どちらかというと、適当でいいかげんだ。酒は安くても酔えればいいし、ランチはノリ弁で十分だ。ただ、たまーに、最上志向のスイッチがパチッと入ってしまうことがある。特に仕事において。

スイッチが入ってしまったとき、エンドユーザーに提供するサービスの品質を最上化、最適化することに対して、異常に燃えてしまう。こんな欠陥品を世に出して恥ずかしくないのか、と、周りをののしったりすることもある。そのため、周りの人たちと衝突してしまうこともあった。

少し冷製に物事を考えれば、ある程度のクオリティが満たされていればそれでよいのだろうけど、スイッチが入った僕には、その「ある程度のクオリティ」といったあいまいさが、さらに気にくわない。

最上を目指すことは決して悪いことではないけれど、自分の思う価値観と、他人の感じる価値観とでは、必ず高低差があり、自分の基準だけを物差しにしていては、良いコミュニケーションは成り立たない。それはわかっているんだけど……。実は今日も、そのスイッチが入ってしまった。Twitterでおかしなことを書いていたのも、そのせいです。

むぅ、この資質、本当に伸ばしていって、自分の強みにしていいものだろうか。資質だから、自らが意図しなくても、これからも自然にそういう行動をとってしまうんだろうなぁ。ごめんなさい、と、先にあやまっておく。

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