日曜日、俺と100冊の成功本の聖幸さんが主催されたセミナーに行ってきた。
最近、Lifehacks系には飽きてきたというか、目の前の仕事をいかに効率よくこなすかに意識が奪われて、もっと長期的なゴールや目標を見失いがちな自分に対する反省の気持ちがあったので(「7つの習慣」風に言うと、はしごを上る前に、そのはしごが目的の場所にかかっているかをチェックせよ、みたいなこと)、3倍とか10倍とか、正直どうかなぁと思いつつ参加したのですが、行って正解でした。書籍には書かれていない、もしくは事情があって書けないようなことまで、著者自身の口から聞くことができるのは、やっぱり良い体験だと思う。
持参したノートにいっぱいメモして来ました。特に僕が心に残ったポイントをいくつか。
大橋悦夫語録
いかにたくさんブックマークされるかを意識して書くのは本末転倒であり、楽しくないので長続きしない。反対の思想の人もいると思うし、それはそれで悪いことではないと思うけど、僕はどちらかというと大橋さんのスタンスが好き。
勝間和代語録
人生の目的を達成するための仕事と、生活するためのお金を稼ぐ仕事の違い。自分自身のライフワークは、さて、何だったっけと、思案中。
ライスワークの方には、やりたくないけれど仕方なくやっている事もある。あるある。それを心おきなく断ることができる生活。いいね。
仏教の「三毒」からの言葉。これを実践したら、ツキがまわってきたそうです。「影響の輪」とか「自分の箱」とかの、自己啓発本でもおなじみの心構えに通じるモノがある。
わかっちゃいるけど、なかなか実践できないのがこれ。ついつい、見返りを求めてしまう。
勝間さんは今年の初めに「10万部売れる本を出す」という「予定」を手帳に書いたそうだ。自分の夢を「願望」と思って書き記すか、または「予定」として書くかによって、実現の確率に大きな差がでそうだと感じた。
聖幸さん、スタッフのみなさん、有意義なひとときをどうもありがとうございました。