モバイルナビ会議 sponsored by ナビタイムに行ってきた

百式の田口さんの主催する会議シリーズで、今回はルート検索のナビタイムがスポンサー。かなり自分の仕事の参考になりそうなお話が聞けそうな予感がしたので、久しぶりに参加してきました。以下、ナビタイムさんのお話を聞いて、印象に残った点を箇条書き。

・昨年がんばったテレビCMのおかげで、認知度がけっこう上がった。

・国内だけじゃなく、タイなど、海外でもサービスを提供している。

・いろんなデータは、車を走らせてすべて自分たちで収集している。(昔、野球場に社員を派遣して、ピッチャーがボールを投げるたびに球種やゾーンをパソコンに入力してデータ化してる会社、ありましたね。今もあるかもしれませんが。あれを思い出しました。)

・バスの停留所はけっこう移動する。実際にどこに移動したのか確かめに行く。

・バスはけっこう便利。渋谷から六本木とか、錦糸町から大塚とか、バスの方が早い。

・「親カバ」のCMやってる安心ナビのバックボーンもナビタイムが作っている。

・ヤフーとかで地図を検索して、プリントアウトして見てる人がいる。地図を印刷して持ち歩くのは地球に優しくないのでやめよう。あらかじめパソコンで検索、外出先では携帯で確認がスマート。

・愛知万博ナビでは、待ち時間が一番短くなるような巡回プランの作成をした。これも社員が足でデータを作った。

・あらかじめ登録しておいたお店に近づいたら、バイブでお知らせするリマインドサービスをやってる。

・2次会の場所に着いたらボタンを押す、終電時間になったらバイブが鳴る、というサービスもやってる。

・道に迷っているのに、ナビを起動するまでの時間がけっこうかかるのが現状。ケータイの専用ボタンを押すだけでナビを起動させたい(一部端末ではすでに実装済み)。

・淡路町から新宿南口のルミネまでのルートを探すとき、普通は新宿駅までのルートを検索するが、実は手前の新宿3丁目で降りた方が早い。

・音声ナビのナレーションは、具志堅バージョンなど、数百ある。

などなど。

その後は恒例の全体会議。今回は個人的に自信作ができて(あえて遠回りルートを表示するナビ機能)、グループで検討したときもこれをベースにまとめさせてもらったのだけど、残念ながらグループ賞には選ばれず。アイディアをまとめるのも難しいけど、あの短時間で紙に書き上げるのもかなり難しいと再認識。

帰りにいただいた、田口さんが徹夜して書いたという小冊子「ブログマーケティング最前線」、帰りの電車で読みましたが、これがかなりイイ。こんなの無料でいただいていいんですか、と思ったら、裏表紙に「定価」が書いてあった。義務は果たしておきました。

2 comments to モバイルナビ会議 sponsored by ナビタイムに行ってきた

  • osatatsu

    面白そうな会議ですね。
    auユーザーなので、ナビタイムが提供しているEZ助手席ナビを試しに使ったことがあります。カーナビいらないよなと思わせる精度で、結構面白かったです。たまにとんでもない方向に連れていかれますが(笑)
    これが無料で使えたらなと思いましたが、それじゃ商売成り立たないですよね。

  • ナビタイムさんによると、まさに、カーナビを作ろうと思って作ったそうですが、ちょうどその頃、運転しながらケータイ使っちゃだめというルールができてしまったので、しかたなく「助手席ナビ」というネーミングにしたそうです。

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