デジタルスタイル会議でVAIO Type Uをいじる

昨夜はアカデメディアの「デジタルスタイル会議」に出席してきました。
当日の午後、社内のガジェット好きなメンツたちの間で話題騒然だった、ソニーの新しい製品、VAIO Type Uですが、まさかその発表当日の夜に実機をさわることができるとは思ってもいなかったので、とてもうれしいサプライズでした。
会議の中身については、ueBLOGさんのところに詳しいので、そちらをぜひ参照してください。
また、当日のプレゼンの内容など、一部をFlickrの方にアップロードしておきます。
会議はいつもながら、楽しく、かつ、新たな発見がたくさんある場でした。事前投稿の課題の中から田口さんと弘中さんが選んだベスト10のアイディアの中に、僕が提出した「アンテナカフェ」も入っていて、田口さんの「これはアリですよね」のコメントが嬉しかったです。
さて、VAIO Uですが、開発者の熱いプレゼンを聞いたせいかもしれませんが、かなりいい製品だと思います。随所に盛り込まれた高級感や遊び心に感心しました。ただ、個人的には、ポイントパッドの位置は右側よりも左側に欲しい気がしました。近くに座っていた方のうち数名も、同じような感想を持たれていたので、可能であれば、ポイントパッドとクリックボタンを左右入れ替えたカスタマイズバージョンも出していただきたいです。
あとは、これを何に使うかがポイントですね。会議の場では、ビデオデッキの登場で、テレビの視聴にタイムシフトが起こったように、VAIO Uの登場で、仕事のタイムシフトが起こると説明されていましたが、自分の場合、仕事をVAIO Uでやるということはあまりシチュエーション的に考えられません。だとすると個人の趣味使用になるわけで、使うのは主に通勤電車の中になりますが、何に使おうか、今のところあまり現実味のある使用方法が感じられません。もちろん、スペック的にはありとあらゆることができそうなのですが、果たして自分にそれが必要かと問われると、どうしても必要ってわけじゃなさそうなのですね。
繰り返しになりますが、モノ的にはたいへん優れた機種だと思います。この後に発売されるという、HDDなしのフラッシュメモリオンリーの機種も、バッテリーの持続時間やアプリケーションの起動時間の短縮など、さまざまなメリットがありそうなので、たいへん魅力的だと思います。なので、これでバリバリ××をするぞ！っていう目的をはっきり持っている方であれば、オススメです。
ただ、今の自分にとっては、あんまり必要性を感じないかなと思いました。