なんだかおもしろいアンケート結果がCNET Japanに載ってました。
1位のヤフーは211人で21.1％、2位のソフトバンクは174人で17.4％。足すと40％近くの方がソフトバンクグループを選んでいることになります。「コンテンツ」としては三木谷氏や堀江氏の一挙手一投足に注目しつつも、就職・転職となると話は別。手堅いところに落ち着くようです。ポータルサイトで群を抜いてトップのヤフーと、通信・インターネットを中心に数多くの子会社を傘下に持つソフトバンクですから、当然と言えば当然です。「安定してそう」「大手だから」「メジャーだから」「一番有名だから」といったコメントが寄せられていました。
「安定してそう」「大手だから」「メジャーだから」「一番有名だから」って……ベンチャーじゃない所に行けばいいのに、と、ちらりと思う。そして、上位に挙がっている企業は、もはやベンチャーじゃないとも、ちらりと思う。
このリサーチではヤフーが1位のようですが、たとえば、エンジニア限定でアンケートをとったら、また別の結果になるでしょうね。見てみたい。
併せて、「上司にしたいベンチャー社長は？」という質問の回答結果も出てました。孫さん、堀江さん、三木谷さん等々の名前が挙がっていますが、ヤフーの井上社長の名がない。書籍や雑誌なんかでも、孫・堀江・三木谷の3人で「ヒルズ族社長」の代表のように言われることがありますが、孫さんはヒルズにはいません。孫さんのインパクトと、井上さんの控えめさによるものですかね。
企業の価値は上がり続けるが、社長個人は目立たない（目立とうとはしない）。なんだか『ビジョナリーカンパニー2』の世界のお話みたいで素敵ですねー。井上社長に興味湧いちゃいます。
「ビジョナリーカンパニー２」はまだ未読なので、
今度ぜひ読んでみます！ ありがとうございます。
井上さん、ステキな方ですよ。