パーソナライズにはまる

最近、ちょっと(というか、かなり)はまっているサービスが二つ。いずれもアメリカのYahoo!が提供しているもので、一つは、自分好みの音楽をサジェストしてくれるLAUNCHCast、もう一つは、自分好みの映画をサジェストしてくれるYahoo! Movie Recommendation
自分の好きなアーティスト、楽曲、映画タイトルに、自分なりの採点(好き嫌い)を入力していくと、「あなたにオススメの音楽・映画は、こんなのです」と、システムが勝手に計算してオススメを提示してくれる。
お、今、これを書いている間にも、僕の大好きなStingの曲を流してくれるLaunch Cast。いいねぇ。
日本では、amazon.co.jpがそれに近いですね。今までにamazon.co.jpで自分が買った本を元に、オススメの本を紹介してくれるやつ。それの、音楽版、映画版です。


音楽版の方は今までに、70のアーティスト、73のアルバム、80の楽曲について、自分なりの採点を入力してあります。そのおかげで、いつLAUNCHCastを起動しても、かなり自分好みの曲を再生してくれています。
映画の方は最近始まったばかりなのですが、自分が今までに観たことがある作品をかたっぱしから検索・採点している最中です。今のところ約80作品について、採点完了。システムが推薦してくれる作品(現在劇場公開中、現在テレビで放映中、現在DVD発売中などに分かれて表示)には、自分が今まで全然知らなかったような作品もリストアップされています。
自分の趣味趣向に近い他のユーザーの採点情報も同時に表示されていたりして、それを眺めるのもまた楽しい。
採点すればするほど、自分の好みに近づいていく。かつ、採点すればするほど、今さら別のサービスに移ろうとはしない、スティッキー(粘着質)なサービス。

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