強風をエネルギーに 阿賀野市立山手小

阿賀野川右岸の水田地帯にある山手小学校に、「だし」の風が吹きつける。風は五頭山を駆けおり、川面を走る。台風並みの暴風も珍しくない。その風を生かそうと01年5月、校庭に風力発電機が取りつけられた。大きな風車がグルグル回る。出力は500ワットだ。

迷惑な強風も、視点を変えれば、ありがたいエネルギー源になるという、お手本。こういう小学校で育つ子どもがうらやましいな。

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