傷んだ家具、修復携わり40年

傷ついた古い家具を一つ一つ、丁寧に修復してゆく。時には200年以上も古い家具に「出合う」こともあるという。長野市栗田で「近代和風工房 石坂家具店」を経営する石坂博文さん(63)が、家庭などにある古い家具の修復などに携わって約40年が過ぎた。手作り家具を作る傍らに行う、「持ち主の思い出が詰まった」古家具の再生への思いを聞いた。

そこそこ有名な古家具屋さんに行った時、店の裏側で、さほど古くないようなタンスにこげ茶色の塗料をスプレーで巧みに塗り、年代物のタンスに見えるように作業している店員を目撃してしまったことがあります。そういう古っぽさはいらない。

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