アクティブ・レンジャー

知床と奄美……どちらも遠いので僕には縁のない話ですが、仕事としてはたいへん憧れます。

環境省は来年度から、全国の国立公園などで野生生物の保護にあたる自然保護官(レンジャー)の補佐役として「アクティブ・レンジャー」を新設する。

それに先だって来月、北海道の知床国立公園と鹿児島県の奄美地区に各1人を試験的に配置する予定で、5日から募集を始める。

現在、全国のレンジャーは234人。デスクワークや会議に追われ、肝心のパトロールなどに十分な時間を割けないのが悩みの種だ。アクティブ・レンジャーは、広大な地域を限られた人数で保護するレンジャーの“右腕”として、活躍が期待される。

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