なぜこんな邦題がついてしまったのかはわかりませんが、原題は「Witness for the Prosecution」という、アガサ・クリスティ原作、ビリー・ワイルダー監督作品。製作年度は1957年、当然モノクロで、作品としてはかなり古い部類に入るのですが、これは名作中の名作ではないでしょうか。
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マレーネ・ディートリッヒ
おすすめ平均 |
とにかく、脚本、演出、役者の演技、どれをとっても満点を上げたいくらい、良くできた作品です。ジャンルとしては法廷ミステリーやサスペンスに分類されますが、どんでん返しをさらにどんでん返しするような、素敵な結末でした。
容疑者の妻を演じるマレーネ・ディートリッヒ(はてなへのリンク)、必見です。文句なしのオススメ。