総務省にメールを送ってみた

ソフトバンクの孫正義社長からメールが届いてました。Yahoo! BBのユーザー宛に送られたもので、総務省が発表した「800MHz帯におけるIMT-2000周波数の割当方針案」(PDFファイル)に対して意義を唱えませんか、というお誘いです。
正直いって、こんな方針が定められようとしているとは知りませんでした。実質、2014年まで、800MHz帯には新規事業者が参入できず、既存の事業者であるNTTドコモとKDDIのみが安泰ということですよね、これって。ソフトバンクファンだから、というだけでなく、ボーダフォンのユーザーとしても、決して好ましくないと思いました。
昔、アマチュア無線の免許を取得したこともあり、周波数の割り当てはとても難しい問題だということはそれなりに理解しているつもりではいますが、とはいっても、特定の事業者のみに有利な状況を、今後10年も続けるのはどうかと思い、自分なりに意見をまとめて、総務省にメールを送ってみました。
関連記事:
ITmediaモバイル:「総務省に意見を」ソフトバンク、ユーザーに異例の呼びかけ
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0409/04/news015.html?mc10
追記:
その後、いろいろなblogなどを見てみたところ、あんまり評判よろしくないようですね、このメール。やり方がいいか悪いかはあんまり関係なく、ただ単に、自分の知らないところで重大な事が決められようとしていることに危機感を覚えた、というのが今回の僕の想いです。

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